インタビュー

INTERVIEW

ドレスコーディネーター

2023年新卒入社

自分の「好き」を見極めて、この仕事に

幼いころから、ウエディングドレスに憧れていました。両親の結婚式の写真を見て「自分もいつか、こんなドレスが着たい！」と夢見ていたものです。そんな夢を、本格的に仕事にしようと考えたのは高校生のとき。私は比較的飽きっぽい性格で、好きなものもコロコロ変わるんです。でも、幼稚園のころに抱いたドレスに対する憧れ、結婚式が好きという気持ちはまるで変わらなかったので、自分なりにウエディングドレスに関する仕事にどんなものがあるのか調べてみました。そこでドレスコーディネーターという仕事があることを知り、私が目指すべきは「これだ！」と、専門学校への入学を決めました。

好きな仕事にこだわった、会社選び

「好きなことを仕事にしたい」。この仕事を目指した動機はとてもシンプルですが、その分、仕事へのこだわりはありつつ「会社」へのこだわりはそれほど強くありませんでした。もちろん、就職活動のときには数社受けましたが、最初に内定をいただいた会社にしようと決めていたんです。なぜなら、真っ先に内定を下さるということは、それだけご縁のある会社だと思ったからです。 その代わり、応募する会社を選ぶときは慎重にいろいろと調べました。ドレスショップのホームページを何社も見て、ドレスそのものはもちろん、お店の雰囲気もしっかりチェック。自分の好みにぴったり合う会社を厳選しました。せっかく好きなことを仕事にするなら、扱う商品も、一日を過ごす空間も、自分が好きになれるものがいい。それならテンションもあがるし、楽しく働けると考えたからです。

仕事は大変。だからこそ成長できる

念願の仕事とはいえ、働き始めてみたらとても大変でした。接客は緊張するし、覚えることもたくさん。慣れるにつれて、責任も業務量も増えていきます。まだ仕事を始めて間もないころ、初めから私のことを名前で呼んでくださるお客様がいました。お会いするたびに「先日◎◎に行ってきたんですよ」と写真を見せてくださり、とてもフレンドリーで、ガチガチだった私も次第に肩の力が抜けて、より親身に接客できるようになりました。最後には「今までありがとうございました」と、小さなお菓子をプレゼントしてくださり「担当していただいて、本当によかったです」とも。先日もお子さんが生まれたとお写真を送ってくださって、本当に人生の節目に立ち会わせていただいたな、と心から感謝しています。今も日々勉強、に変わりはありませんが、頼れる先輩方や同期にも支えてもらいながら、仕事の充実感、手ごたえを感じながら働いています。